寝方から考える 妊婦ステージ別悩みから、壮大なことまで☆

寝方からわかる深層心理

突然ですが、貴女は普段どんな姿勢で寝ると落ち着きますか?

このコラムを書くにあたり、寝方について調べてみるとアメリカの精神分析医サミュエル・ダンケル氏の「スリープ・ポジション・寝相からわかる深層心理判断」があるとのこと。気になったので、調べてみました!

 

胎児型(母親の胎内にいた時の姿勢・横向きで丸まって寝る)→自己防衛本能の表れ

半胎児型(横向きで少し膝を曲げて寝る)→バランスの取れた安定的な状態

王様型(仰向けで大の字型)→自信が強く、オープンな性格

スフィンクス型(ひざまずいて腰を持ち上げる)→眠りが浅い、幼児によくみられる

当てはまるものはありましたか?

(ちなみに私は胎児型でした 苦笑)

 

妊娠ステージ別の寝方の悩み

ところが、妊婦さん生活に入られると、なかなか今までのような寝方で寝られなくなったという方も多いのではないでしょうか?

妊娠初期の頃だと、つわりが重い方は、王様型(上向き)で寝るのが辛くありませんか?

現在10歳・5歳の子育て中の私ですが、妊婦時代は大変つわりが重いタイプでした・・・

食事、水を摂ること、寝る時は天井を見るだけで気分が悪かったので、いつでも吐けるように横をむいて、ビニール袋を片手に握って、寝ていました(妊娠生活最初の山場でした)。

つわり真っ只中で、おつらい妊婦さん、頑張ってください!

妊娠中期に入ると、必ず楽になる日が来ます!

妊娠中期になってくると、安定期に入り、少しずつおなかも大きくなってきますよね。

こうなると、今までうつ伏せで寝ていらっしゃった方は、仰向けにスタイルチェンジされた方もいらっしゃると思います。

慣れないスタイル、落ち着かない寝方になり睡眠が浅くなる方には、抱き枕などの商品も販売されています(大きなバナナみたいな形の枕です)。足を挟み込むような形で寝ると、身体が楽に感じる方もいらっしゃるようです。

妊娠後期になると、いよいよおなかも大きく、せり出してきて、寝返りを打つのも大変になりますよね!

私は、寝ようとするタイミングで胎動もバンバン感じたので、きっとこの子は夜型なのかな?とか、youはダンシングベイビー?とか、有らぬ妄想を膨らませて(笑)入眠が大変な日もありましたね。

今思うと、ホルモンのバランスとかの影響もあったかと思いますが、一番寝るのが大変なのは、この時期かなと思います。

そこで、よく楽になる寝方で紹介されるのが、「シムス位」です。これは左側を下にして体を横向きにし、横になった状態で上側になる右脚を前に出し、右膝を床につけている体勢のことです。

 

逆子と言われたら、横になる寝方を推奨される場合も・・・

妊婦健診で、逆子と分かると、赤ちゃんがおなかの中で回転しやすくするように、産院で逆子体操を指導してくれたり、横になって寝る寝方を勧められると思います。

横になる方向は、産院で赤ちゃんの向きを確認してもらい、指導があると思います♪

ただし、妊娠のステージが後期になると、おなかの重みで腰痛などのマイナートラブルがあったりと、ずっと同じ姿勢をキープする寝方はなかなか難しいと思います。

個人的なお勧めは、最初の10分くらいは、勧められた寝方をしてみて、その後は楽な姿勢の寝方をしてみるなど、ゆる~~く無理なく取り入れた方が良いのかなと思います。自分にとって大変な姿勢でいると、かえってストレスになってしまいますしね☆

ちなみに、「30週で逆子というケースは約15~20%、分娩時には約3~4%程度ということで、多くの場合が正常な位置におさまってくれるので、過度に心配しすぎなくても大丈夫なようです(出典・妊娠・出産パーフェクトBook 宋美玄/著)」とのことですので、参考にしていただければと思います。

 

寝方に加えて、お勧めは「話しかけ作戦」です!私も、娘を妊娠中、逆子と言われたのですが、「あたまはしたでしゅよーー、クルッ!だよ」(笑)と話しかけていました(最終的には逆子ではなかったです)。

寝方から考える、壮大なこと!

妊娠のステージによって、寝方を工夫して、より良い睡眠がとれると良いですね!

約10カ月の間で、自分の身体がどんどん変化し、おなかの中の赤ちゃんが大きくなっていく、人間のからだってすごい!生命の神秘を感じる本当にドラマティックな時間ですよね!

おなかの中の赤ちゃんの成長に合わせて、寝方ひとつとっても、自分の生活スタイルを考える。

このコラムを書く機会をいただき、この一文を書いてハッとしたことがあります。

それは、子の成長に合わせて、いろいろを考える・・・というのは、現在の子育てにも当てはまるからです(気がつくのが遅いかも・・・)。

例えば、幼稚園選びなども、この子はのびのびした性格だから、遊びをたくさん取り入れている園が良いな・・・となると、こちらの幼稚園が合うかも?とか、もちろん日々の些細なことに関しても、子供のことを考え、行動する。

今更ながら、母親としての子を想う気持ちを、再確認した私です。

もしかして、大変そう・・・と感じてしまうかもしれませんが、そういう一面もありつつ、子供の日々の成長の過程はものすごく!幸せだなと思えるドラマティックなこともいっぱいなのです!

壮大なまとめの文章になってしまいましたが(笑)

みなさまのご妊娠生活が素敵なものになりますように、そして良い出産をお迎えください☆

この記事の監修者

坂田陽子

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

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