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細胞の処理・保管の方法

採取された「さい帯血」は、
ご出産後48時間以内に
当社の細胞処理センター(CPC)に届けられ、
幹細胞などを分離する作業を行います。

採取から保管までの流れ

  1. Step.1さい帯血の採取・母体血の採取

    さい帯血は、医療機関の医師
    またはスタッフが採取します。
    出産後のさい帯から採取されるため、
    母子ともに負担がなく安全です。
    また出産前もしくは出産後に、
    保管するさい帯血に
    感染源が含まれていないかを確認するため、
    母体血を採血し所定の感染症検査を実施します。

    負担のない安全な方法で
    さい帯血が採取されます。

  2. Step.2さい帯血の搬送

    さい帯血はステムセル研究所の専任スタッフが
    速やかにお預かりし、
    細胞処理センターに運びます。
    輸送中は、常にさい帯血の温度を記録し、
    異常がないかをチェックします。
    届けられたさい帯血は、ご出産から48時間以内に
    細胞の分離作業が始められます。

    温度と時間をチェックし、
    取得したデータは
    コンピューターに保管されます。

  3. Step.3細胞分離処理

    さい帯血の細胞分離から保管まで、
    十分な技術トレーニングを受けた技術者が
    担当します。
    法律の基準を満たす清浄度が管理された
    細胞調製室で、
    無菌的操作により細胞を分離します。

    赤血球沈降剤[HES]を
    添加して赤血球を除き、
    遠心分離で血漿成分を分離します。

  4. Step.4幹細胞の凍結

    分離した細胞は、凍結によるダメージを防ぐために、
    温度をコントロールしながら
    プログラムフリーザーで約マイナス80℃まで凍結。
    その後、
    液体窒素タンク(約マイナス190℃)で保管します。

    プログラムされた凍結処理で、
    細胞の品質を維持します。

  5. Step.5液体窒素保存・管理

    保管した細胞は、
    定期的に細胞保管センター(CCC)に移送。
    大型液体窒素タンクのある
    国内最大規模の保管施設には、
    万が一に備えて静脈認証装置や
    空間認知センサーなど
    複数のセキュリティシステムが導入されています。

    貴重な細胞を
    厳重なセキュリティのもと
    保管しています。

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