stemcell INSTITUTE

 

ごあいさつMessage

当社は1999年の設立以来、民間さい帯血バンクのパイオニアとして、再生医療・細胞治療を目的に、さい帯血由来の幹細胞の分離・保管事業及び、幹細胞に関連する研究開発に取り組んで参りました。
再生医療分野は、国策としてその実用化に向けた取り組みが強力に推し進められており、2013年に、再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにするための法律が成立。そして2014年には、研究開発から実用化まで、総合的な推進を図る目的で「再生医療等安全性確保法」が施行され、医療機関より私たちのような、国の許可(特定細胞加工物製造許可)を得た、民間企業への細胞加工の外部委託が可能となり、さい帯血の再生医療への応用の新たな道筋が整備されました。
 
現在、さい帯血は、再生医療・細胞治療分野においては、中枢神経系疾患(低酸素性虚血性脳症、脳性麻痺等)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、自己免疫疾患などを中心として、米国や日本などで、数多くの臨床研究が進展しており、さい帯血を保管される方も年々増加しております。
そして、当社は、2021年4月より、その再生医療分野での利用が世界的に注目されている、「さい帯」の保管サービスも、東京大学よりの技術ライセンスを受け、日本で初めて開始致しました。

当社の使命は、このように再生医療・細胞治療を必要とする患者様に治療の機会を提供できるよう、その治療法の開発を目指す医師や研究者の方々に、高い品質のさい帯血やさい帯等の細胞を提供する事です。

当社は今後も、「快適で健康なヒューマンライフの創造に貢献する」ことを企業理念とする日本トリムグループのメンバー企業として、お子さまとそのご家族の健康をお守りすることを通じ、社会への貢献と医療の進歩に寄与できるよう、これからもより一層の努力を続けていく所存です。
今後とも、皆さまのご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 清水 崇文代表取締役社長 清水 崇文

代表取締役社長清水 崇文