もう迷わない!妊婦健診にぴったりの服装を検査・季節別に紹介

「妊婦健診にはどんな服装で行けばよいのだろう」と悩んでいませんか。

妊婦健診では妊娠週数によって検査内容が変わるため、あわせて適した服装も変化するのです。

この記事では、おもに以下の内容を解説していきます。

・ 【種類別】妊婦健診に適した服装
・ 【季節別】妊婦健診に適した服装
・ 妊婦健診で避けたほうがよい服装

「買い替えは最小限で抑えたいけれど、実際に何が必要かわからない」という妊婦さんは必見です。

 

【種類別】妊婦健診に適した服装

妊婦健診では、内診台に上がって検査する「経腟エコー検査」やお腹をめくって検査する「経腹エコー検査」が行われることがあります。これらの検査の際に、さっと支度が可能な服装はどのようなものなのでしょうか。それぞれの検査に適した服装についてご紹介いたします。

 

経腟エコーに適した服装

妊娠初期の健診で行う内診や経腟エコーに適した服装は以下のとおりです。

服の分類 備考
トップス 丈が長いもの
ボトムス 脱ぎやすいもの

パンツやショーツを脱いで内診台に上がるため、下は脱ぎやすいもの、上は少し丈の長いトップスだと安心です。

脱ぎにくいタイツやストッキング、ひも付きの靴やブーツなどは避けたほうがよいでしょう。

 

経腹エコーに適した服装

経腹エコーは、服を脱ぐ必要はなくお腹の部分をめくって検査するものです。そこで、おすすめの服装としては、上下にわかれた服装がおすすめです。

服の分類 備考
トップス 丈の長めのもの
ボトムス 脱ぎやすいもの

病院によりますが12週くらいになり子宮も大きくなってくると、腹部にエコーを当てる妊婦健診に変わります(※1)。

服を脱がずにおなかの部分だけめくる健診です。

ワンピースは下からめくると恥ずかしいですし、サロペットもおなかを出すには苦労するため避けたほうが無難です。

ちなみに病院によっては、初期から内診と経腹エコーを合わせて行うケースもあります。

どちらにも対応できるように「丈の長いトップスに、脱ぎやすいパンツ」を合わせた服装にしておくと安心です。

出典
(※1)超音波検査について|独立行政法人国立病院機構金沢医療センター

 

【季節別】妊婦健診に適した服装

妊婦さんは、赤ちゃんを育む大切な期間を過ごされています。体調不良になったり、風邪をひかないようにするために、季節に合わせた適切な服を着て体を守るようにしましょう。以下に、春秋・夏・冬の3季に分けて妊婦健診に適した服装を紹介します。

春秋に適した服装

春と秋は、朝と晩の寒暖差が激しい季節です。また、春は三寒四温の気候で、温度も安定しないこともありますし、秋は急激に気温が下がる日もあります。このような季節感を考えると、あたたかさ、寒さを両方に対応したアイテムを準備すると良いでしょう。おすすめのアイテムとしては、カーディガンや、羽織物です。これらは、あたたかい時には脱ぐことができ、寒い時には重ねることができますので、重宝するかと思います。

夏に適した服装

夏は、暑さが厳しくなる一方で、病院内は冷房が効いて肌寒く感じる場合もあります。綿の素材で、通気性の良い服装を選ぶことを心掛けるとよいでしょう。更に、薄手のカーディガンなども1枚かばんにいれておくと、冷房対策として安心でしょう。また、薄手のストールを1枚携帯しておくと、首や肩やお腹に掛けて使えますので、冷え防止に役立つかと思います。

冬に適した服装

冬は、冷え対策が何より大切になってきます。重ね着をしたり、「首」とつく部分を冷やさないように、あたたかくするのがおすすめです。マフラーやネックウォーマで首をあたためたり、足首や手首は、厚手の靴下、レッグウォーマーやアームカバーなどで覆い、冷え対策をしましょう。

 

【注意】妊婦健診で避けたほうがよい服装

妊婦健診では、検査のため服を脱いだり、めくったりすることがあります。そのため、避けた方が良い洋服としては、ワンピースタイプやサロペットタイプのものです。これらは、着脱がしにくい点が難点です。また、ボタンが沢山あるものなど、着脱に時間がかかってしまうのも、避けた方がよいでしょう。

 

【コラム】妊婦さんでもおしゃれな服装ができる

マタニティ用の服装でも、おしゃれをしたい妊婦さんも多いですよね。おしゃれをしつつ、大きくなるおなかに合わせて、おなか周りはゆったりした服装を心がけましょう。

マタニティショーツやウエスト部分がゴムになっているマタニティジーンズやレギンスパンツなどもかなり種類が豊富です。

しかし、それらはとても便利なのですが、本当に期間限定で産後おなかが小さくなるとすぐに履けなってしまいます。

もったいないと思う人には、フリマアプリなどで購入する、出品するのもおすすめです。

実際、私も妊娠期間中に数か月だけ着用したマタニティ用の服たちを出品して、すべて売り切れました。

 

まとめ

妊婦健診では検査内容によって、着脱しやすい服装をするのがおすすめです。スムーズに検査ができれば、お体への負担も少なく、快適に妊婦健診に臨めるかと思います。是非、今現在お持ちの服の中でお探し頂ければと思います。また、寒さ対策、暑さ対策のために羽織物を1枚ご準備されると、出産後も赤ちゃんとのお出かけの際に役立つかと思います。妊婦健診は、ママや赤ちゃんの健康状態が分かる貴重な機会です、どうか楽しんでお出かけください。

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▼さい帯血保管について、もっと詳しく

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