生理が来ないと思ったら・・・ 妊娠初期の体験記

生理が予定通りに来なかった時にただの生理不順なのかもしれないし、もしかしたら妊娠しているのかもしれないと少し不安になりませんか?

妊娠初期の症状は人それぞれです。私は2人の子供を出産しましたが、2回とも同じ症状ではなかったですし、妊娠初期のあれこれで不安になったことがあるので、少しでも体験が参考になればと思い、ご紹介します。

 

1人目の妊娠発覚まで

1人目の妊娠を初めて疑ったのは、生理予定日を少し過ぎた辺りです。

生理予定日当日はずっと頭がボーッとしていて、朝からスマホを無くしてしまったのですが、いつまで使っていたのか、どこで無くしたのかもわかりませんでした。

人生でスマホを無くしたのは、この一度きりです。

いろいろ連絡をして、通勤電車の終点に届いていることがわかりました。仕事終わりに取りに行きましたが、頭はずっとボーッとしていて、電車の待ち時間に立ち寄った最寄駅のカフェに傘を置き忘れました。

終点でスマホを受け取り、駅中の雑貨屋さんで欲しくもないのに、なぜかマダガスカル産のコースターを買ってしまい、仕事の最寄駅に戻って傘を取りに行き・・・そして帰ってからも夕飯のテーブルの上に味噌汁をぶちまけてしまいました。

極め付きは変なものを食べたわけではないのに、夜中に3回も腹痛で目覚め、トイレに駆け込むということが・・・もう散々です。

なんだか変だとは思いましたが、私はもともと月経前症候群(PMS)で薬を飲んでいるほど生理前のだるさや気分の落ち込み、おなかの張りなどが激しかったので、今月はやけにひどいなと思うくらいでした。

生理用ナプキンを見ると、ほんの少しだけ出血したものかな?と思うくらいの茶色のおりものがついていました。

だいたい生理周期が安定していたので「これで生理が始まるかな」と思っていましたが、翌日になっても翌々日になっても生理が始まらず「もしかして」と感じ始めました。

他に少し胸の張りや骨盤が開くような不思議な感じがして、まさかと検索してみると、妊娠初期症状と合致するものが多かったため、妊娠しているかもしれないと強く思うようになりました。

検査薬は生理予定日から1週間経ってから使えるということでしたので、そわそわしながら1週間を過ごし、晴れて妊娠確定となりました。

 

2人目の妊娠発覚まで

上の子が幼稚園に入る直前に妊娠していることがわかりました。この時は育児に忙しくて、あまり自分の身体と向き合えていなかったかもしれません。1人目の時ほど、あれこれ妊娠初期の症状があった覚えがないのです。

しかし、唯一気になったのが排卵日辺りの腹痛でした。

上の子を乗せて自転車に乗っていると、その自転車の振動で子宮の辺りが響いて痛む程だったので、近々婦人科を受診しようかなと思っていました。

そして、生理予定日が過ぎても生理が来ず、もしかしてと思い、妊娠検査薬を買いました。

数日後に家族旅行でスキーの予定だったので、検査薬が使える「生理予定日から1週間後」を待たずしてフライング検査をしてみたところ、きれいに陽性となったので、すぐ産婦人科に向かいました。

受診すると妊娠していることがわかりましたが、妊娠4週目だったため、産婦人科の先生にはよく気づいたねと言われました。

そして、気づいていなければ、普通にスキーを楽しんでいたと思いますが、旅行には行ったものの、身体を気遣ってのんびりと過ごしました。

私はやってしまいましたが、本来ならフライング検査で一喜一憂するのはお勧めしません。胎嚢ができる前に流産してしまう化学流産に気づいてしまうことがあるからです。その時に陽性でも陰性に変わってしまうこともありますので、妊娠検査薬を使うのは説明書通り生理予定日から1週間後からにするべきですね。

 

妊娠初期に気をつけたいこと

1人目の妊娠時、実は生理予定日の数日前に気になる行動がいくつかありました。

仕事が激務だったため、なかなか土日も休みが取れなかったのですが、たまたまその時だけ友人と連続で会える休みが取れたのです。その連続の休みにディズニーシーに行き、絶叫系アトラクションに乗り、また別の日には飲み会に参加してしまいました。さらに生理前で気分が落ち込んだり、不快な症状が落ち着くようにとPMSの薬を服用しました。アクティブな行動、飲酒、服薬と妊娠初期に気をつけたいことを全て網羅してしまったので、妊娠が発覚した後、すぐに産婦人科の先生に相談しました。

アクティブな行動も妊娠前から継続しているものは基本的に問題なし、適度な運動も良し、でも妊娠に気がついたら激しくアトラクションに乗るのはやめようねと言われました。当然ですね。

また、妊娠初期0〜4週未満は、お酒や薬の影響はほぼないということでした。妊娠が継続できているならば、問題なしです。

しかし、抗リウマチ薬や抗ウイルス薬などの種類によっては、体の中に長く成分が残るものもあるようなので、妊娠することがわかっている時には事前に服用を避けるべき薬かどうか、気にした方が良いですね。

また妊娠初期4週〜7週では、赤ちゃんの中枢神経や心臓など、とても大切な器官を作る時期なので催奇形性のある薬は絶対に避けましょう。

その後も案外使ってしまいそうな湿布薬や塗り薬なども、赤ちゃんに影響がある場合が多いので、ちょっとした薬でも使用する前には必ず医師に相談をするようにしてください。

さいごに

妊娠初期は本当に妊娠したのかどうか気になったり、妊娠初期だからこそ気をつけなければいけないことがいくつかあるので、不安になったりしますよね。

生理予定日よりも前の飲酒や服薬については過度に気にせず、妊娠がわかったらすぐにきちんと調べたり、医師に確認したりして、赤ちゃんとママの身体を大切にしてあげましょう。

皆さまのご出産を応援しています。

 

◆参考

ヒロクリニック

https://nipt.hiro-clinic.or.jp/early-pregnancy-medicine/

この記事の監修者

坂田陽子

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

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