新生児にこれは必要?どうやって選ぶ? 準備リストでよく見る【3つのグッズ】に注目!

赤ちゃんとの生活は、大人だけの生活とは大きく違います。

赤ちゃんとの生活は、大人だけの生活とは大きく違います。

初めての出産を控えた妊婦さんは「想像がつかないけど、必要な物もたくさんあるみたいだし…」と、新生児の準備に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

リストを見ると、そこには大量のグッズが…

何を準備するかについては、インターネットでもたくさん出てきますよね。ベビー用品店でもリストを配布していたり、雑誌に載っていたりもします。

肌着、ウェア、ベビー布団、おむつグッズ、お風呂グッズ…リストには大量のグッズがあげられています。

そして、調べれば調べるほど「どれが良いの?」「これは本当に必要なの?」と悩んでしまったり。私もかつて、調べては悩み、検索の鬼と化していました…。

そこで、今では3児の母となった私が、新生児の準備リストに載っているグッズの中で【これは絶対に必要!】【これは結局使わなかったな…】【これを選ぶときにはここに注意】という3つのグッズについて、紹介したいと思います。

それぞれのご家庭で環境が違いますので、あくまで経験談として参考にしてみてくださいね!

これは絶対に必要!

「ベビー布団一式」

生まれたての赤ちゃんは、病院では「新生児ベッド」というキャスター付きのベッドに寝かせられています。退院して家での生活が始まったら、夜の睡眠時には大人の布団とは別の「ベビー布団」に寝かせた方が良いでしょう

ベビー敷布団は、大人用の敷布団やベッドよりも固く出来ています。それは、赤ちゃんが布団に沈み込んで息が苦しくならないためや、寝返りができない赤ちゃんの背中に布団がぴったりくっついて熱がこもってしまうのを防ぐため等、理由はいろいろあります。

そして、赤ちゃんは吐き戻したりうんちが漏れたりもします。そのたびにシーツや敷パッドを洗う事を考えても、コンパクトで通気性の良いものを揃えると良いですね。

また、「ベビーベッドとベビー布団のどちらで寝かせようか迷う」という話もよく聞きますが、ベビーベッドの内寸とベビー布団のサイズは同じです。普通サイズとミニサイズ、それぞれ対応したベッドも布団もありますので、まずはベビー布団一式を揃えておき、赤ちゃんや生活の状況を見てからベッドにするかを検討しても問題ないと思います。

ちなみに我が家の場合、長女の時はベビー布団を床に敷いていました。しかし産後に腰痛がひどかった私にとっては、娘が泣くたびに床に敷いた布団から抱っこして立ち上がるのは辛かったです。

そのため、次女が生まれたタイミングでベビーベッドを購入しました。ベビー布団は問題なくベッドにジャストフィット!

そして今は、三女が使っています。年数が経っていたので一度クリーニングに出しましたが、問題なく使っています。 固めの敷布団のため沈み込むことも無く安心して寝かせることができ、必要に応じてベッドになっても使う事ができるので、ベビー布団一式は必要でしょう。

これは結局使わなかったな…

「ミトン」

ミトンとは、赤ちゃんがする手袋の事です。赤ちゃんは爪で顔や体を引っ掻いてしまうので、引っ掻いて肌を傷つけないようにするための手袋がミトンです。

我が家も、長女の出産前にミトンを準備しました。「顔に傷つけたら嫌だな…早めにミトンさせよう」と考え、準備をしていました。

しかし、生まれてきた長女を見て衝撃を受けました。赤ちゃんはお腹の中ですでに爪が伸びた状態だったのです!新生児にしてもう、ちっちゃなネイリストのようでした。

そんな状態ですから、「この爪ではミトンでさえも引っかかるし、これ以上伸ばすことは考えられないな」と思い、産院から夫に「ミトンじゃなくて爪切り持ってきて!」と電話をしました。(ベビー用のはさみ型の爪切りです。)

常に短くしておくことで手を清潔に保てますし、引っ掻き傷も予防できます。夫は「小さすぎて爪切るの怖い…」と言っていましたが、そんなことを言っている場合ではありません。爪は伸び続けますから、パパもママも慣れた方が早いのです。

場合によっては、薬を塗った際など肌に直接触れないためにミトンを使う場合もあるようですが、すぐに必要となることは少ないように思います。

これを選ぶときにはここに注意

「ミルク」

初めての出産の方は特に、ミルク育児になるのか完全母乳育児になるのか混合育児になるのか、希望はあっても予測が難しく、希望通りにならない場合もあります。

出産前にミルクの準備をしておいて、ミルク育児または混合育児になった場合は、それを使えるので問題ないでしょう。

しかし、母乳育児希望の場合も、新生児期に母乳育児だった場合でも、ミルクは準備しておく必要があります。

その理由は大きく2つ。

まず1つ目は、母乳が出なくなったり、あげられなくなる場合があるという事です。

理由はさまざまですが、産後のママの体調は不安定になりがちで、思いもよらないトラブルが起こったりします。体調、投薬、ストレスなどで、母乳をストップせざるを得なくなる事も。

赤ちゃんと二人きりでそういった状況になった時、お腹が空いておっぱいが恋しくて泣き叫ぶ赤ちゃんを連れて、ミルクの準備を一から始めるのは…とても大変な事なのです。

そして2つ目は、例え使わなかったとしても、ミルクは離乳食や料理に使う事ができるという事です。

元々ミルクは赤ちゃんに必要な栄養素がしっかりと詰まっていますから、離乳食に使えば手軽に栄養も補えるというわけです。飲まなかった場合でも活用ができるので、ミルクは準備しておいても無駄では無いかと思います。

ただ、準備する際にはいくつかポイントがあります!

ミルクケースや調乳ポットなど、結局使わなかった場合に無駄になってしまう物は、必要になってから買っても遅くありません。家にある物で代用できないか、本当にすぐ必要なのか、考えてみる必要があります。

最低でも、ミルクの他に哺乳瓶1本と哺乳瓶用洗剤、消毒があれば良いでしょう。

哺乳瓶は洗って準備したくなるところですが、それは、実際に使う時でもできます。結局使わなかった場合の事も考えると、未開封で準備しておくことをオススメします。

そしてミルクは、開封後1カ月で使い切らなければいけない缶入りタイプではなく、スティックタイプやキューブのミルクが良いでしょう。災害の備えも兼ねて、お湯の準備が要らない液体ミルクも良いかもしれませんね。

まとめ

どんな準備リストでも、パーフェクトだった!というものはないのかもしれません。

それでも、ご家庭ごと、ママや赤ちゃんごとに違う「必要な物」を試行錯誤しながら揃えていく事は、家族のカタチを作っていく幸せな作業ではないかと思います。

楽しみながら、笑顔で準備を進められると良いですね!

この記事の監修者

坂田陽子

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

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