妊娠初期の様子とつわりや寒気の対処法

はじめに

おなかに赤ちゃんがいることのうれしさ、この上ない喜びですよね。

一方で、妊娠初期には、さまざまな体の変化も感じて、不安な気持ちもあるかもしれません。

現在2児の子育て中の私ですが、2度の妊娠時ともに、妊娠初期には、つわりに悩みました。

今回は、妊娠初期のママや赤ちゃんの様子、つわりが少しでも和らぐような対処法について、体験談を交えて、コラムを書かせていただきます。

 

妊娠初期のママの体と赤ちゃんの様子

妊娠2カ月になると、つわりの初期症状が出る人もいます。

胃がもたれるような感覚、ムカムカするような感じ、匂いに敏感になったりします。

また、ホルモンの影響で便秘がちになったりします。ママの子宮は、一回り大きくなり、

レモンくらいの大きさになります。

この頃の赤ちゃんは、頭と胴が二頭身になり、脳や脊髄などの神経組織、心臓や肝臓などの内臓が作られます。目や口、鼻の穴の原形もでき始めます。

妊娠3カ月になると、つわりのピークを迎えます。

つわりは、妊娠中の女性の50~80%が経験するといわれる一般的な症状です。また、子宮は、握りこぶしくらいの大きさになり、膀胱や腸を圧迫するので、トイレに行く回数が増えたり、便秘になったりします。

この頃の赤ちゃんは、頭や足、胴が発達して三頭身になるほか、手足の指もできて、より人間らしい姿になります。へその緒が長くなり、羊水を自由に動き回ることができます。

 

妊娠初期のつわりとは?

冒頭にも書かせていただきましたが、私はとてもつわりが重く、苦しかった経験があります。

どのような症状に苦しんでいたかというと、食べたら吐く、シャンプーや洗剤のにおいに敏感になる、冷蔵庫を開けただけで吐き気がする、起きているとつらい、とにかく横になりたい、だるい、寒気がする、お風呂に入るときの気温差が気持ち悪い。

また、ほかの一般的なつわりの症状としては、何か食べていないと気持ち悪いという食べづわり、いつも眠い、食欲がない。このようなものが挙げられます。

実は、つわりの原因は、医学的にはまだよくわかっていないそうです。しかし、どんなにつらくても、時間の経過に伴い、特に妊娠中期に入ると治まってきます。とはいえ、少しでもつわりの症状を和らげたいものです。

 

つわりのときの乗り切り食品と気持ち

・乗り切るための食品

クラッカー・・・塩味でにおいもきつくなく、歯触りも良い

食パン・・・においがきつくなく、少量でも食事した気になる

オレンジジュース、グレープフルーツジュース・・・好みはわかれますが、少し酸味があると飲みやすい、冷やすとなお〇

トマト・・・酸味が良い。冷やすとなお〇

じゃがいも・・・ゆでたものでも。意外とフライドポテトが口に入ったりする

そうめん・・・冬でも冷やす。口当たりが良い

 

乗り切るための気持ち、気分転換と赤ちゃんが元気に育っている証拠!

気分転換に外出を。少し体調が良いタイミングはございませんか?その際に外出して、例えば、母子健康手帳を受け取りに行くのはいかがでしょう?

母子健康手帳は、妊娠・出産の経過を記録し、これから生まれてくる赤ちゃんの健康状態、発育・発達の様子、予防接種の履歴を残していく手帳です。

産院で医師から指示があったら、市町村の役所に妊娠届を提出し交付してもらいます。

私は、最初の妊娠の際、体調の良い日もなく、ようやく医師に促されて市民センターに行きました。ですが、初めて母子手帳を見たときは、手帳の内容に驚きました。

妊娠中の健診の記録、妊娠中・産後の食事、母親学級の受講記録、など妊娠時のことに加えて、新生児の産後の経過や乳幼児の健康検査など、赤ちゃんが成長する記録までも残せる内容だったのです。

つわりで苦しいことに頭が奪われて、神経をすり減らしていましたが、これから赤ちゃんとの楽しい時間が待っているんだ!と、とても嬉しくなったのを10年経過した現在でも鮮明に記憶しています。

赤ちゃんが元気に育っている証拠。

つわりが辛すぎて、もう耐えられないかも、という精神状態の時に、夫がいろいろ調べてくれ、つわりは、赤ちゃんが元気に育っている証拠!と教えてくれました。そうか、それだったら大丈夫、と自分にも言い聞かせ、この言葉を信じました。

まとめ

妊娠初期のつらい症状に、私は上記の方法で、乗り切ることができました。

特に、外出でリフレッシュしたときや赤ちゃんも元気な証拠という言葉は、それまでのつわりに耐えられるか、という不安よりも、つわりも頑張って乗り越えよう!赤ちゃんに会えるのを楽しみに頑張ろう!と思うきっかけになりました。

今、つらい症状の方、頑張ってください!

どうか無理せずに、お身体を大切にして。このコラムで何かお役に立てることがあったならば幸いです。

この記事の監修者

坂田陽子

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

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