2021年7月12日
妊娠初期

妊娠初期に風邪をひいたら・・・ 妊婦さんに優しいホームケア

坂田陽子

記事監修者:坂田陽子

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

妊娠したばかりなのに風邪をひいた、どうしようと!ご心配のプレママさん、妊娠中は免疫力が低下して風邪をひきやすくなるといわれています。

早めに対策をとって、一日も早くお元気になりますように、本コラムで対処法などをご紹介します。

 

たかが風邪、されど風邪

風邪の症状は、さまざまありますが、妊娠していると赤ちゃんへの影響が何より気になるところです。

風邪をひいた影響がすぐ赤ちゃんに及ぶわけでなないといわれていますが、ママが薬を服用する際などは、注意が必要になります。

特に妊娠4~7週目には、赤ちゃんの中枢神経や心臓、消化器などの各器官が作られる時期なので、薬の服用には十分注意が必要です。

ですので、風邪をひいて、薬を服用して改善させたい症状があれば、産院や内科に行った方がベストということになります。

ちなみに、妊娠に気がつかずに、妊娠0~4週の間に風邪薬等を服用した場合は、市販の風邪薬を1週間程度服用しても問題ないといわれています。

もし、4週目以降に薬を服用した場合は、どのような薬をどの程度服用したか、医師に伝えましょう。

妊娠中はママの体調管理がとても大切になってきますので、たかが風邪、されど風邪・・・

受診をためらわないようにしてください。

特にコロナのご時世、躊躇してしまうお気持ちは大変良くわかります。しかし、ママの体は赤ちゃんを育む、大切な大切なお身体です。対面診療ならず、オンライン診療、電話診療など、方法は多様化しています。ご都合の良いものを選択してみてください。

 

風邪をひいたら・・・ 妊婦さんに優しいホームケア

受診する必要がないような症状でも、風邪をひいた時のだるさ、体調不良の感覚は、快適なものではありませんよね。

下記の方法をできる限り組み合わせて、元気の源!を作ってください。

・休憩

いつもより多く睡眠をとったり、横になる時間を設けるなど、体がゆっくりできる時間を作りませんか?

お仕事されているプレママさんは、休暇や時短ワークを選択することは可能ですか?

上のお子さんを子育て中のママさんは、上のお子さんを一時保育に預けたりすることはできませんか。難しかったら、ビデオなどを観てもらったりして時間を作るのはいかがでしょう。

・水分補給

もし発熱していたら、脱水症状の危険も出てきますので、水分補給をこまめに行いましょう。

身体のデトックスにも、有効かなと思いますので、水分は頻繁にとってください。

また、身体に吸収されやすい経口補水液やスポーツドリンクは、効率良く水分とミネラルの補給が出来ます。

・栄養

しっかりお料理しなきゃ!と思っても、風邪の身体にはとても負担がかかりますよね。

世の中に存在する便利なアイテムや宅配サービス等を利用して、無理なく、美味しく食事すれば、医食同源の精神で元気を得られると思います。

世の中に存在すると申しましたが、例えば、お味噌汁一つとっても、出汁をとり、材料一つ一つを刻んで工程を経る作り方もあれば、すでに出汁入りの味噌を使い作る方法、ひいては、レトルトの味噌汁もあります。

風邪のときは、まずは、時短で栄養を取れることを目指して、便利アイテムの出番ではないでしょうか。

 

推し!グルメ「お味噌汁」

お味噌汁の話になりましたが、我が家の体調管理に、お味噌汁はなくてはならないものとなりました。

現在10歳、5歳の一男一女を囲んだ朝食には必ず、たとえ主菜がパンであっても、お味噌汁が登場します。

私が寝坊してしまうと、出汁入り味噌を利用して高速で作ることもあります(笑)

我が家の好みは、たっぷりのかつお節で出汁をとったもので、具の定番は、豆腐・油揚げ・ネギです。

体調がすぐれない日は、ネギを多く入れたり、野菜の品目を増やし、栄養価を上げます。

味噌は、発酵食品ですので、腸の調子を整えて、免疫を上げる効果もありますし、お味噌汁の具には、季節の野菜や豆腐など、栄養が豊富なものを入れることができます。

一つのお椀から身体に吸収することがこんなに豊富で、何だか、身も心もほっこりあったまるお味噌汁。

風邪の症状にも、元気な一日の始まりにも、我が家の推しグルメ!は「お味噌汁」です。

 

まとめ

風邪の対策について書かせていただきましたが、一つでも参考になることがありましたら幸いです。

妊娠初期には、つわりやだるさといった身体の変化も起こり、一体私の身体はどうなっていくの?と戸惑いも多いことかと思います。

私も、10年前の長男妊娠時、つわりが重く、一日一日が大変長く感じました。

今振り返りますと、最初は10mmの赤ちゃんがおなかの中で、どんどん成長していくこと、毎日が奇跡のような時間だったなと思います。

妊娠生活は本当に幸せなかけがえのない時間です。

お体を大切にして、素敵な妊娠生活となりますように。

この記事の監修者

坂田陽子

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

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