2021年7月7日
出産準備

初めての母親学級 安心ガイド

坂田陽子

記事監修者:坂田陽子

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

母子手帳にも記載のある母親学級。参加を検討されているプレママさんも多いのでは?

どんなことを学ぶの?どこで行っているの?持ち物は?

初めての母親学級でも、安心して参加できますよう、ご紹介いたします。

 

母親学級とは?

・母親学級とは?

妊娠中の生活や出産、産後について知識を学び、赤ちゃんのお世話などを学べる、講座です。自治体で行われるもの、産院で行われるもの、企業が主催するものがあります。主催者によって異なりますが、医師、助産師、保健師、栄養士、歯科衛生士の方より直接指導を受けます。

・母親学級にはいつ参加すれば良いか?

特段に決まりはありませんが、主催者によって異なります。

参加できる妊娠週数が設定されている場合も多いので、ご確認ください。

・母親学級はどこで行われている?

自治体の場合は、お住まいの地域の保健センター、産院の場合は産院で直接行われます。

・母親学級の回数は?

一回で完結する場合や妊娠初期、中期、後期と三回にわかれている場合などがありますが、一般的には、一回から三回といえるかと思います。

・母親学級の一回あたりの時間は?

一時間から二時間という場合が多いようです。

かつて私が参加した母親学級は、やや長めで三時間位でした。

・母親学級の費用は?

自治体の場合は無料も多く、産院の場合は産院にもよりますが、費用が掛かることもあります。

・母親学級の持ち物は?

母子健康手帳

(産院の場合)診察券

筆記用具

飲み物

資料を入れるためのカバン、エコバック

夏は冷房、冬は寒さ対策のために上着や羽織るもの

マスク、除菌グッズ

 

この他にも、歯科衛生指導で手鏡を持参する場合など、事前に持ち物の案内がある場合もありますのでご確認ください。

また、持ち物といえるかわかりませんが、交通機関を利用して母親学級にお出掛けされる場合は、バッグにマタニティマークのチャームをつけると良いですね♪

 

母親学級で学べる内容は?

妊娠中の生活、出産、産後の生活について、一般的に下記のようなことを学びます。

①妊娠中の生活について

・栄養士さんより、妊娠中の栄養について、学びます。

妊娠中は体重のコントロールや赤ちゃんが大きくなるために必要な食品について、とても気になるところです。どのような食生活を送ると良いのか、レシピを紹介してくれることも多く、帰ってからすぐ実践できる内容で、参考になることが多いです。

・歯科衛生士さんより、歯の健康について、学びます。

妊娠中は、ホルモンのバランスが崩れることによって、口内の環境が悪くなったりする場合があるといわれています。また、母親が吸収した栄養は、胎児の歯の質や成長に影響するといわれています。気になる点も多い、歯のお話を聞く貴重な機会です。

②出産について

・助産師さんより、出産の流れについて、学びます。

出産の兆候があったら、どのようにすれば良いか、陣痛が始まったらお産の経過はどう進むのか、といった内容から、呼吸法や妊婦体操の紹介等、出産のイメージをより具体的に持つことができるようになります。

③産後の生活について

・授乳のことや新生児のお世話について学びます。

お人形を使った沐浴体験や、おむつ替えについて体験したりします。

 

コロナ禍における母親学級

コロナ禍においては、感染予防の観点から、自宅にいながら母親学級を受講できる場合も増えてきました。

オンラインの母親学級を検討されている方も多いかもしれません。

オンラインの場合、従来の母親学級と一番異なる点は、事前の準備が必要になってくることかと思います。具体的には、カメラ、マイクが内蔵されたスマホ、PC、タブレットを準備して、アプリをダウンロードします。

また、接続環境が安定しているか、など確認する点が出てきます。当日は、充電をお忘れなく。

おなかも大きい頃かと思いますので、疲れない姿勢で画面を見られると良いと思います。

 

最後に

妊娠中の栄養のこと、出産のことで疑問に思っている点などはございますか?

母親学級では、さまざまな知識を学べるとともに、疑問点などを実際に聞けるチャンスでもあります。栄養士さんや助産師さんに直接アドバイスをもらえるのが何より嬉しいですね。また、同じような妊娠週数で出産予定日が近いプレママさん同士のお話の機会もあり、出会いの場となるかもしれません。

母親学級を楽しんで、受講できますように。

この記事の監修者

坂田陽子

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

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