―妊婦さん独特の感覚、おなかの張り・痛み―
ご妊娠何カ月でいらっしゃいますか?
妊娠8カ月に入ったころからは、おなかの痛み・張りを感じることも多くなるのではないでしょうか?
現在10歳・5歳の子育て中の私も、特に夕方の時間になってくると、おなかの痛み・張りをよく感じていました。疲れが出てくる時間帯だったのでしょうか?
この痛みは、おなかが突っ張るような感覚とか、生理痛のような痛み、ピキッとおなかが硬くなるような痛みとか、表現方法は一つに収まりきれませんが、妊婦さん独特の感覚ではないかと思います。
多くの場合、ゆっくり・安静になると、楽になってくるおなかの痛み・張りですが、万が一痛みが強くなったり、いつもと様子が違う場合は、迷わず受診することが必要です。
―どのように? ゆっくり・安静に過ごす?―
「安静になると楽になる」とありますが、とっても抽象的な表現ですよね。
私の感覚だと100%の出力で自分を動かしているとしたら、まず100%→70%くらいのボリュームダウンをしてみる。それでも辛い時は、70%→30%まで、超省エネモードの自分(笑)にしてみる。
数字で表すと、こんな感じになるかもしれませんが、まだ具体的とは言えませんね。
もう少し、みなさんの生活を想像しながら、シーン別に考えてみたいと思います!
―お仕事をされている方編 ゆっくり・安静にできる方法は―
まずは、職場の人に、よくご自分の状況を伝えて、予め相談しておくのが良いかと思います。勤務時間の短縮や在宅勤務、休憩を取りやすくする、などでしょうか。
また、事務的なこととなりますが、母子健康手帳にある「母性健康管理指導事項連絡カード」を産婦人科医に記入してもらうと勤務時間を調整してもらえるようです。
私は、妊婦中に仕事をしていなかったので、経験上のアドバイスがなくて心苦しいですが、お仕事の量を少しでも減らせれば、ゆっくりできる時間が増やせるのではと推測します。
―上の子を子育て中の方編 ゆっくり・安静にできる方法は―
上のお子さんの年齢にもよるかとは思いますが、例えば幼稚園・保育園に通われている場合は延長保育などの制度を活用して、ゆっくりする時間を増やすのはいかがでしょうか?
いつもの登園時間より一時間延長しただけでも、その分横になる時間ができて楽になります。
まだ、幼稚園・保育園に通われていない未就園児さんでしたら、自治体の一時保育の制度を活用して、お子様をお預けすることもできますよ。
私の住む自治体のホームページを確認すると、①お子さんが生後8週間を過ぎていること、②育児に伴う負担があるとき、などの要件を満たせば、申し込みの上、利用することができます。
少し注意しなくてはいけないのが、予め利用登録が必要で、直接保育園に出向いての手続きを経て、利用することができるということです。
ご自分の体調が良い日などに登録を済ませておくと安心かと思います。
―家事編 ゆっくり、安静にする方法―
おなかが大きくなると、とにかく物を持つのが大変!ですよね。こうなると、買い物も一苦労になってしまうので、おすすめは生協やネットスーパーでの買い物です。玄関先まで、届けてくれるサービスは助かります!
それから、お料理の時間は意外と立っている時間が多いです。
キッチンに椅子を持ち込んで、煮込んでいる間に座る、ちょっとの間でも座れる動作を選択できると楽に感じます。
また、今は「中食」もいっぱいあるご時世です。
ご飯は炊いておいて、残りの一品か二品をご主人様にお願いしておくのも有難いことです!
―まとめ―
仕事にしても、家事にしても、そこに費やす時間を減らす→ゆっくり・安静にできる時間が増えることに繋がれば、それに越したことはないと思います。
まずは時間軸を中心にして、ゆっくり・安静時間を確保できたら良いですね。
最後に「ゆっくり」の時間をどのように使うかは、みなさんそれぞれの落ち着く時間を是非大切にしていただきたいと思います。
私のお友達には、ゆっくり友達とランチをしに行くと言っている方もいました☆
私は、音楽が好きでしたので、胎教も兼ねて、クラシックのCDをよく聴いていましたよ♬音のシャワーを時間の許す限りに浴びて、気分爽快!明るい気持ちになり、心落ち着く安静時間を作りました。
以上、私の拙い経験からではありますが、少しでも、ゆっくりできる方法があればと願いながら、ここまで書かせていただきました。
どうぞお身体を大切にされて、素敵な妊婦生活を送ってください。