2023年1月30日
帝王切開
#帝王切開

帝王切開で立ち会い出産はできる?流れや感想をご紹介

・帝王切開は立ち会い出産ができるのか

・できれば夫とも出産の喜びをわかちあいたいので、立ち会い出産にあこがれているが、帝王切開でもできるのか悩んでいる人へ

■帝王切開の立ち会い出産の可否

■帝王切開の立ち会い出産の流れ

■【体験談】帝王切開の立ち会いを経験した夫婦の感想

をご紹介。

帝王切開で立ち会い出産はできるの?

帝王切開の立ち合い出産は、病院によっては可能です。ただし、立ち合いができるのは夫のみ、緊急帝王切開は不可能、など病院によって条件は異なるので確認が必要です。

また最近ではコロナの影響により、立ち会い出産自体を実施していない場合も多いのが現状です。

帝王切開の立ち会い出産の流れ

手術に立ち会う家族は、ママの頭側で付き添いをします。血液や手術部位は立ち会い家族には見えないように配慮がされています。ママへ声をかけてもらったり、手を握って過ごすことができます。

また赤ちゃんの誕生後は、一緒に産声を聞き、赤ちゃんのケアの様子を近くで見ることが出来たり、ママと一緒に抱っこや記念撮影ができる病院もあります。

帝王切開の立ち会い出産のメリット

帝王切開は意識のある中で手術が行われるため、ママは緊張や不安があると思います。麻酔を入れるときや手術中に手を握ったり声をかけることで、ママが安心できることが一番大きなメリットだと思います。またパパは目の前で赤ちゃんの誕生を見れるので、「父親になった実感」を肌で感じることができるでしょう。

【体験談】帝王切開の立ち会いを経験した夫婦の感想とは?

私は3人の子供を帝王切開で出産しています。長男を妊娠中に赤ちゃんの体に病気があることがわかり、産後の手術のため病巣を傷つけないように帝王切開での出産を選択せざるを得ませんでした。

その後、次男と長女と計3回の出産を振り返ってみて思うことは「帝王切開はダブルで大変な出産」だったということです。

帝王切開は、手術中も術後も痛かった!

まず、帝王切開は手術です。体にメスが入ります。文字通りおなかを痛めて赤ちゃんを産むのです。これは命がけの行為です。麻酔にもリスクはつきものです。帝王切開はたいていの場合、部分麻酔で行われます。これは、産後の赤ちゃんに万が一の事があった場合、母親に判断をあおぐためだそうです。意識のある状態で手術が行われるのです。

手術中に聞こえる医師の会話、電気メスの音、手術特有匂い。お母さんの不安は計り知れません。さらに私の場合麻酔がかかりにくい体質だったようで、なんと帝王切開の手術中、痛かったんです!!次男の出産時は途中から全身麻酔に切り替えられました。

3回目(長女出産時)の帝王切開で初めての立ち会い。その感想は?

長女の出産時には夫が最初で最後の帝王切開立ち会いをしたのですが、痛みにもだえ苦しむ私を見ていられなかったそうです。まるで出産の立ち会いではなく手術の立ち会いだったと。

でもそのおかげで帝王切開がどれほど大変なものなのか、わかったと言っていました。麻酔が効きにくいというのは特殊な例だと思いますが、とにかく帝王切開は気力も体力も使う大変な出産です。

まとめ

今回は帝王切開の立ち合い出産についてお話ししました。

立ち合いができるかどうかは病院によって異なりますが、ご家族が立ち合いをすることは、ママにとってもご家族にとってもメリットが大きいと言えそうです。立ち合いが可能な病院であれば、お互いに話し合って考えてみてくださいね。

チャンスは出産時の一度きり。赤ちゃんの将来の安心に備えるさい帯血保管とは

うまれてくる赤ちゃんのために、おなかに赤ちゃんがいる今しか準備できないことがあるのをご存知ですか?

それが「さい帯血保管」です。

さい帯血とは、赤ちゃんとお母さんを繋いでいるへその緒を流れている血液のことです。この血液には、「幹細胞」と呼ばれる貴重な細胞が多く含まれており、再生医療の分野で注目されています。

このさい帯血は、長期にわたって保管することができ、現在は治療法が確立していない病気の治療に役立つ可能性を秘めています。保管したさい帯血が、赤ちゃんやご家族の未来を変えるかもしれません。

しかし採取できるのは、出産直後のわずか数分間に限られています。採血と聞くと痛みを伴うイメージがあるかと思いますが、さい帯血の採取は赤ちゃんにもお母さんにも痛みはなく安全に行うことができます。

民間さい帯血バンクなら、赤ちゃん・家族のために保管できる

さい帯血バンクには、「公的バンク」と「民間バンク」の2種類があり、公的バンクでは、さい帯血を第三者の白血病などの治療のために寄付することができます。

一方民間バンクでは、赤ちゃん自身やそのご家族の将来のために保管できます。現在治療法が確立されていない病気に備える保険として利用できるのが、この民間さい帯血バンクです。

ステムセル研究所は、国内シェア約99%を誇る国内最大の民間さい帯血バンクです。

ステムセル研究所が選ばれる理由

・1999年の設立以来20年以上の保管・運営実績あり

・民間バンクのパイオニアで累計保管者数は7万名以上

・全国各地の産科施設とのネットワークがある

・高水準の災害対策がされた国内最大級の細胞保管施設を保有

・厚生労働省(関東信越厚生局)より特定細胞加工物製造許可を取得

・2021年6月東京証券取引所に株式を上場

 

詳しい資料やご契約書類のお取り寄せは資料請求フォームをご利用ください。

さい帯血を保管した人の声

※ほかの保管者のから声はこちら

 

さい帯血保管は、赤ちゃんへの「愛」のプレゼント。

赤ちゃんに会えるまでのもう少しの期間、ぜひ少しでも快適に、幸せな気持ちで過ごしてくださいね。

▼さい帯血保管について、もっと詳しく

この記事の監修者

坂田陽子

経歴

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院でNICU(新生児集中治療室)や産婦人科に勤務し、延べ3000人以上の母児のケアを行う。
その後、都内の産婦人科病院や広尾にある愛育クリニックインターナショナルユニットで師長を経験。クリニックから委託され、大使館をはじめ、たくさんのご自宅に伺い授乳相談・育児相談を行う。

日本赤十字武蔵野短期大学(現 日本赤十字看護大学)
母子保健研修センター助産師学校 卒業

資格

助産師/看護師/国際認定ラクテーションコンサルタント/ピーターウォーカー認定ベビーマッサージ講師/オーソモレキュラー(分子整合栄養学)栄養カウンセラー

出産に備える
大切な情報