2020年11月10日
妊娠
#風邪

妊娠中の風邪!安心して乗り切る為に。

風邪と妊娠初期症状は似ている

妊娠初期の症状として微熱、頭痛、吐き気、倦怠感、腹痛などがあります。これらは風邪の症状としてもみられる症状です。

38度を超える熱、咳、鼻水などは妊娠初期の症状ではないので風邪だと判断できますが、上記の症状程度の場合は妊娠の可能性も考えられます。

また、風邪であっても薬が胎児に影響してしまう事がありますので妊娠を望まれている方、すでに妊娠がわかっている方は市販薬ではなく病院へ行かれる事をオススメします。

薬の影響を受ける期間

薬の影響を受ける期間の説明の前に、まず妊娠週数の数え方についてです。最後の生理が始まった日を妊娠0週0日と数えます。(28日周期での考え方の為、周期の長い短いや生理不順の場合は多少異なります)

次の生理予定日では妊娠2カ月という数え方になります。

妊娠初期は0週~15週(1カ月~4カ月)、妊娠中期は16週~27週(5カ月~7カ月)、妊娠後期は28週~39週(8カ月~10カ月)にあたります。

妊娠0週~3週(影響はありません)

最後の生理が始まってから次の生理が来るまでに薬を服用してしまっても影響は無いので、妊娠に気付いて『あっ!この前薬飲んじゃった!!』と思い出す方もいると思いますが、大丈夫ですから安心して下さいね。

妊娠4週~7週(一番気を付ける期間!!赤ちゃんの器官が形成されています)

生理予定日から1カ月間です。この時期に妊娠に気付く事が多いと思います。しかし妊娠に気付いていない場合、妊娠初期症状を風邪の引き始めと思い薬を飲んでしまうこともあると思います。持病など以前から飲んでる薬がある方もいらっしゃると思います。全ての薬が影響するわけではないので妊娠がわかり次第、どの薬をいつから何日服用したかなどを診察の際に伝え、影響の有無を確認すると安心できると思います。

妊娠8週~15週(まだまだ気を付ける期間)

この頃には悪阻が始まり妊娠に気付く方も増えると思います。風邪をひいたら病院を受診するようにしましょう。しかし、悪阻もなく生理不順の方はまだ妊娠に気付かない事もあります。まだ器官の形成が続いている時期なので服用した薬の影響を医師に確認するといいと思います。

妊娠がわかり薬を飲む事や他の病気にうつらない為に病院の受診をためらってしまう事もあるかもしれませんが、風邪であっても高熱が続くと赤ちゃんにも影響する事があります。(私は38度の熱を我慢していたら、腎盂腎炎になり切迫早産で入院する事になりました)風邪症状でも38度を超えたら1度受診しましょう。

妊娠16週以降(安全ではない)

薬の影響は減りますが薬によっては避けた方がよい成分もありますので医師に確認をしましょう。

妊娠中の軽い風邪の対処法

すぐに受診できない時に試してみて下さい。

熱を下げたい

・冷却シート(タオルなどを巻いた保冷剤なども効果的)を太い動脈の通ってる首、脇の下、太ももの付け根に貼る。

・身体を温める食べ物、飲み物を摂取する。

(生姜、人参、ゴボウ、レンコン、玉ねぎ、カボチャ、りんご、ブドウ、納豆、みそ、玄米、ほうじ茶、タンポポ茶、タンポポコーヒー)

・身体を冷やす食べ物、飲み物を摂取する。

(きゅうり、キャベツ、レタス、なす、ほうれん草、小松菜、梨、スイカ、メロン、バナナ、みかん、白米、牛乳、豆乳、緑茶)

発熱時はまず身体を温めて、汗が出始めたら熱を下げるようにしましょう。

咳を止めたい

・水分をたくさん摂る。

・室内を加湿する。

・マスクを着用する。

・上体を起こして過ごす。(枕を高くして寝る)

・生姜湯に蜂蜜を入れて飲む。(一歳未満の赤ちゃんには蜂蜜厳禁です)

・お茶(ノンカフェインが望ましい)に梅干しを入れて潰しながら飲む。

鼻水を止めたい

・蒸しタオルを鼻にあてる。

・室内を加湿する。

・マスクを着用する。

・深呼吸をして息を吐ききったら息を止めて鼻をつまむ。そのまま頭をゆっくり上下に振り苦しくなってきたら手を放して呼吸する。

・ムチンの豊富なオクラや納豆などを食べる。

・ビタミンAの豊富な人参やカボチャを食べる。(妊娠初期に過剰摂取すると胎児に奇形が起きやすくなります)

漢方について

安全そうに思う漢方薬ですが、飲んではいけない漢方もあります。よく見かける葛根湯も成分によっては控えた方がいいものもありますので自己判断せず医師、薬剤師に相談される事をオススメします。(病院でも漢方を処方して貰えます。診察を受けて処方して貰う方が安心ですし、なにより保険適用になる為お安く済みます。)

最後に

妊娠中はいつもより免疫力が下がり風邪を引きやすくなります。すでにお子さんのいらっしゃる方は子供から風邪がうつる事もよくあります。少しだけ睡眠時間を長くするだけでも免疫力が上がりますので妊娠中に限らず睡眠はしっかりとりましょう。

妊娠初期に悪阻や眠気が強ければ横になりゆっくり休んで下さい。

妊娠中期に問題なければ外に出てリフレッシュしてみて下さい。

妊娠後期には美味しものを食べて出産に向けて体力を付けて下さい。

免疫力を上げて風邪などを乗り切り、元気な身体で出産を迎えて下さいね!!

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