現在の保管者数
41,015
これまでの採取実績病院数
1,872施設
はてなマークさい帯血の可能性

「さい帯血」は、現在十分な治療法のない中枢神経系疾患(低酸素性虚血性脳症、脳性麻痺、難聴、外傷性脳損傷、脊髄損傷等)、自己免疫疾患、ASD
(自閉症、広汎性発達障害)などに対する再生医療・細胞治療での
利用可能性が注目されています。また、白血病や再生不良性貧血等の
難治性血液疾患の治療に役立てられています。

「さい帯血」治療は、幹細胞が脳内の障害部位に遊走し、炎症を抑え免疫を調整し細胞の活性化(分泌)などをすることにより、障害や損傷を修復することが基礎研究で確認されています。現在、人への臨床試験が行われています。

脳性麻痺
出産時2~3/1,000人の割合で発生
(産科医療補償制度調査委員会、2013年12月発表)
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自閉症
日本では1/100人の割合で発生
(2004年自閉症協会発行・自閉症の手引きより)
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外傷性脳損傷
交通事故や転落事故による脳障害
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小児難聴
日本では1~2/1,000人の割合で発生
(独立行政法人国立病院機構・東京医療センター)
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低酸素性虚血性脳症
出生時に仮死状態が長時間続くことによる、脳への血流量低下に伴う脳障害。
脳性麻痺に移行する場合がある。
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米国大手民間さい帯血バンクのCBR社(創立1992年、保管数50万)が脳性麻痺、外傷性脳損傷、および脳卒中等の脳損傷に対して、新生児のさい帯血由来の幹細胞を用いた研究と治療の現状についてまとめています。
多くの研究者は、新生児のさい帯血由来幹細胞は神経組織を再生させ脳の修復を促進する有望な治療であると考えていると報告しています。
詳しくはこちら 新生児臍帯血由来幹細胞と脳:損傷の修復と機能の改善 (翻訳にあたってはCBR社の承諾を得ております。)

はてなマーク自己さい帯血による臨床試験の実施状況

<日本>

症例 症例数 実施病院 終了予定
低酸素性虚血性脳症 6 大阪市立大学病院、他 2018年2月
小児脳性麻痺 等 6 高知大学医学部附属病院 2023年3月


<米国> 2017年4月時点の情報

症例 症例数 実施病院 終了予定
自閉症 29 サターヘルス病院 被験者募集 終了
自閉症スペクトラム(PhaseⅠ)
25 デューク大学 終了(論文発表済)
自閉症スペクトラム(PhaseⅡ) 165 デューク大学 被験者募集中
(2019年1月終了予定)
脳性麻痺 63 デューク大学 終了(結果未公表)
脳性麻痺 40 ジョージアリージェンツ大学 被験者募集中
(2018年7月終了予定)
脳性麻痺 20 テキサス大学 被験者募集 終了
低酸素性虚血性脳症 52 デューク大学 終了(論文発表済)
左心低形成症候群 100 メイヨ病院 被験者募集中
(2017年12月終了予定)
Ⅰ型糖尿病 15 フロリダ大学 終了(論文発表済)